動物との移動を考える                        

-犬を連れての国境越え-

うちのわんこPにとっては今回は2度目の国境越えです。

犬が日本に入国するのは大変ですが、日本から出るのはそれほど大変ではないというのはよく聞く話。島国の日本やオーストラリアは狂犬病がない国なので非常に厳しい入国規制があります。

初めて日本に入国した時は、日本に犬を送ることに慣れてる獣医さんでしかも、友人がコーディネーターさんを紹介してくれたので、言われた通りに条件をこなしていけば、無事に入ることができましたが、今回は全ての準備を自分で調べて行わないといけなかったので、ドキドキでした。

事前に何度も手続きの確認をしたけど、まず

―日本の検疫の条件

―受け入れ航空会社の条件

―受け入れ国の条件

大きく分けると3つの関門がありました。

日本の検疫は出発する前の数日前に事前検査を受けておけば、当日は慌てなくて済みました。航空会社に関しては、ケージの条件をちゃんと満たしているか、えさ、水の容器に関して条件をみたしているか、というのはよく確認する必要があります。航空会社によって諸条件が変わるので各社のサイトをよく確認すべきです。特に以前成田で犬の脱走事件があったようで、それを機にケージのサイズ等も厳しくチェックされるようになったそうで、サイズや穴の空き具合、中身も見ていてたのでちょっとびっくりしました。最後、受け入れ国の検疫、ここでうちはトラブってしまったのですが、入国した際日本の動物検疫のように独立した受付があるわけではなく、他の申告対象物と同じところにあったために、気づかなくて素通りしてしまい、税関の外を出てしまったのです!慌てて、戻ろうと思ってもすでに遅し。。すったもんだして戻るルートを探したが戻れず、、、慌ててあとでネットで調べたら、事後申告という書類があって、それで申請したらなんとか通関できました。うちは空港から入国しましたが、欧州の場合は、そのまま車で入ってくる人たちも多く、国境によっては人がいないこともあります。そういう時は、申告ができないということもあり得るようで。大陸繋がりでも狂犬病等、危険なものがない国、ある国はあるのでそう言ったものをしっかり規制していくためにも検疫は大切な手続きになります。ヨーロッパ内で一度登録されないと、まるで戸籍のない人のように次に他の国との国境が越えられなくなるというリスクが生まれそうです。登録されれば人間のようにペットパスポートが発行されます。

ペットパスポートが果たす役割は大きいですね。予防接種のようなものの記録がパスポートには記録されるので、今後どこの国に移動する時でもそれがあれば今までの記録も誰が持ち主かも一目瞭然になります。

日本には国が指定しているペットのパスポートはありませんが、少なくとも注射記録が残るのは良いですよね。人間バージョンでもあればいいのに、って思ってしまいます。。大人になると、どこでなんの予防接種をしたのかわからなくなってしまうのです。それぞれの病院が記録手帳のようなものを発行してくれる場合もあるけど、毎回同じところで接種するわけでもなく、ましては国が変わると必要な接種の種類も変わってきます。10年くらい前にうったかもしれないけど、、、といった記録をとどめておくためにもお薬手帳のようなものが英語バージョンでもできて、そこに注射記録もできるといいなと思ってみたり。国際予防接種証明書というのもありますが、引っ越しが多すぎて、日本国内と、それぞれの国の記録というのもあって煩雑になり過ぎてしまっています。多分、今までの人生でうった注射の記録は一枚の紙には収まりませんね。。

スイスのペットパスポート。赤いカバーに「Heimtierpass」「Pet passport」と書かれている。


コメント

コメントを残す