オークションハウス Kornfeld

スイスで一番古いオークションハウスであるKornfeld  が年に一度のオークションを9月10,11日にします。今回は15000点ほど、値段にして500srfから 五百万srf位まで(日本円にして10万円くらいから10億円くらいまで)の品がオークションに出るそうです。それに先立ちベルンでは9月3日から9日まで、チューリッヒでも商品が展示されて、見ることができるそうです。実際、億単位するであろう作品を間近で見ることもできます。流石に、億単位のものを競り落とす予定の人は、銀行預金を見せる必要はないけど、銀行で支払えるかどうか確認してくださいね、と言っていましたが。😆 

このオークションハウス、世界でも8番目の規模を誇るものということで、”Klein, aber fein” スイス人のよくいう、『小さいけど、上質』というのをよく表していると思います。ここは、19世紀から20世紀の絵画専門で、宝飾とか家具とかいった絵画、版画、彫刻以外のものは扱わないそうです。今回のリストには、ピカソ、ジャコメッティ、ロートレック、マティス、パウルクレー、シャガールといった大御所も含まれます。面白いのは、版画のような作品には日本の和紙がよく使われていること。ムンクやゴーギャン、クレー、カディンスキー達も日本の素材を使っていてという点は、今の時代で考えると、日本の素材が多く使われている半導体のようなものでしょうか😁 表面的にはわかりにくいけど、商品を支えている技術力。そういう技術力は伝統工芸にはたくさんありそう、これからも継承できると良いのですが。。。

オークションはオンラインでもできるそうです。興味がある方はぜひ。

現代アートギャラリーでの展示風景。大きな抽象画が壁に掛かり、観客が説明を聞いている様子。
現代アートを鑑賞している人々の後ろ姿。展示空間には抽象的な絵画が掛けられている。
壁に掛けられたカラフルな幾何学模様の絵画。赤、黄、緑、青、白などの色が使用され、ダイヤモンド形のパターンが繰り返されている。