うちの犬のPは他の犬を見ると吠えたり、近づきたがって暴れたり、家に一匹になるとお漏らしをしたり、私の姿が見えなくなると泣いていたりと、引っ越してから、しばらく不安的な時期を過ごしました。時間が経つにつれて、少しの時間は一匹にしても大丈夫になりましたが、他の犬に対する攻撃性(pは単に他の犬に興味があるだけだと思いますが)はそのまま、長時間の留守番は無理なので、昔の上司が紹介してくれたドックトレーナーさんのところにいってきました。でも実は表面的には上記のような問題があったのですが、自分的には犬と向き合ってこなかったという自覚もありました。なんといっても娘の犬だし、私はPのママではない、という気持ち。娘が彼女の責任でなんとかすべきとの思いから、Pとの関係性を意図的にも構築してこなかったという思いもありそこに幾らかの後ろめたい気もあったのです。
ドックトレーナーのMさんは子供の頃から犬と過ごしてきた男性で、ここ数ヶ月前にwebサイトは作ったものの、今までは全て紹介で仕事をしてきたとこのこと。だから私がwebサイトから連絡してきたのでちょっとびっくりしていましたが、元上司からの紹介だといわれて、納得。結局2時間くらい一緒にトレーニングをしてくれて、いろいろ話しましたが、犬が抱えているだろう問題は全て、私と犬の関係ができていないからだということに帰結されました。犬からして見えれば、一緒に外に連れて行ってくれるものの、外にでたら私はpの世界にリードされるという立場。物事の決定権はpにあるとおもっている、私はpの気持ちをわかっても、pが私の言いたいことをわかっているかはわかりませんでした。そのすれ違いをなんとかしたい、というとMさんは`pはあなたがどうして欲しいか、わかってますよ、あなたのことを理解した上で、どうでもいいと思っている`と。要するに、私のこと相手にしてない、忠実な僕、格下と思ってるってわけね💦 まあそれは感じていたんだけど、会って1時間もたってない若者にそんなこと言われて結構ショック。要するに、私がコントロール権を持たない限り、外でpがいうことも聞いてくれないし、家でも粗相をするし、わんわん泣き止まないということになるというわけで、それが今起きている問題に全てつながるということが解明されました。やはり、問題が起きているときにそこからから目を背けてはいけない、というのは普遍の真理ですね、何事に対しても。
Mさんは私が指導権を取り戻すようなトレーニングの仕方を教えてくれて、とりあえず、毎日それを訓練してみてといいました。1週間、2週間と続けてみると、変わってくるでしょう、と。
帰り際に彼は、今日は大して歩いていないのにPは多分ものすごい疲れているはずだと、言っていました。案の定、帰りの電車の中では爆睡でした、でも私もすごく疲れて寝てしまいました。近所の駅まで着いた時、近くにいた犬には大して反応もせず、(いつもはものすごい勢いで暴れるのに)ちょっとは気にしても、そのままスタスタ歩いて行くpにちょっと感動したのでした。

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