ここのところ、自分の友人、知人のレベルからも、大卒の若者の仕事が見つからない、という話は聞いていましたが、やはりニュースになる程、深刻だという話。
私は『ただ』職業訓練を受けただけですが、これまで一度も失業したことがありません
今なら職業訓練を選ぶ」――修士号を持っていても、数千人が失業
結構深刻だな と思うのが、ETHという世界ランキングでも上位の大学で生物学のマスターをやっても数ヶ月たっても職が見つからない、と言った話やチューリッヒ大学というスイスでもレベルの高い大学でデータサイエンス、統計学、と政治学という理系のマスターをとったのに仕事が見つからないという話。特にETHの場合は、卒業する前に仕事が見つかったり、卒業と同時に働き始める人が今までは多かったので、ETHを出ても仕事が見つからない(仕事を選べない、というのが正確かもしれません)というのはちょっとびっくりです。もちろん、大学でも何を専攻したかというのは大変大きな問題ではあります。特に人文系を選ぶ場合、市場の需要とは全くリンクしていないことも多々あるので、そう言った場合は非常に苦労することになります。(もっとも、生物学というのは理系ですが、以前から、リサーチに行かないと、なかなか就職先がないという話はありました)
一方、大学に行かずに職業訓練を受けてキャリアをやっている人たちは仕事を見つけるのにはそれほど苦労はしていないと言います。
折下、フランスでは先生がいない、校舎がボロボロ、授業がない、といったことを原因にデモが行われていますが、ヨーロッパの学校は基本無料、もしくは非常に低費用で行けるところが多くROIという観点が学生側にも抜けているということはあるでしょう。義務教育はともかく、高等教育に関しても全て無料にしてしまうと、教育投資をどのように回収するのか、という点を考えると賛否が分かれるところですね、、、
結局のところ、まず、職業訓練で手に職をつけて、社会人経験をしてから大学に行きたい人は行きなおして勉強する、というのが現在の成功ルートのようです。
参考記事:

コメントをどうぞ